～新人に訊く～
今回は一年経った新人さんに一年働いてどうだったか振り返ってもらいます
３０年度に入職した新人さんも一年たちました！そこで今回は一年働いてどうだったのか
また2年目を向かえるにあたって等をインタビューしていきたいと思います。
（記者：先輩介護福祉士・6年目の松本）
松本 お疲れ様です！今日は一年経つということでどうだったのか訊いていきたいと
思います。それではかんたんに自己紹介をお願いします。
大野 一階療養棟で勤務しています、介護福祉士の大野といいます。宜しくお願いします
松本 よろしくお願いします。さっそく質問していきたいと思います
一年働いてみて大変だった事・・・
松本 まず一年働いてこれは大変だったなと思ったことを教えていただきたいなと、実際
どうでしたか？
大野 大変だったなと自分の中で思ったことは、4月の当初利用者様の顔を覚えるのが大変
だったなと思いました。また日常業務を一つずつ覚えるのが大変でした。
松本 日常業務のどんなところが大変でした？
大野 利用者様のコップを片づけたり、テーブル拭きやエプロン洗濯等をを覚えていくの
が慣れるまで大変でした（笑）
働いてて嬉しかったこと・・・
松本 なるほど・・・それでは、次は嬉しかったこと、例えば利用者様から褒められたこ
とや出来ていなかった業務が出来るようになって嬉しかったこと等を教えてくださ
い
大野 一年通して嬉しかったことは・・まず主任と初めに入ったオムツ介助ですね、最初
の頃はうまく当てること出来ず、失敗して焦ってしまう事が多くありました。日々
積極的におむつ交換に入るようにしていき少しずつスムーズに出来るようになって
いったのが嬉しかったです。
後は利用者様のAさんなのですが、オムツの方で最初の頃は声かけるだけで「馬鹿
野郎！」と言われたり、交換するのも拒否されてしまう事がありました。少しずつ
信頼関係を築けてきたのか、オムツの拒否は多少あるものの今では交換させても
らうようになりました。
松本 最初の頃はその利用者様にどんな声掛けしても拒否されてたのですか？
大野 そうですね、最初は「お前になんかさせない！」と言われて大変でした。
松本 それは今は無くなってきたと
大野 拒否は変わらず少しあるんですけど・・・（笑）でも今は色んな世間話をしたり、
その話をするときも自尊心を傷つけないように声掛けすることで今は拒否されるこ
とが無くなってきました。
印象に残っている利用者様は？
松本 次はこれまで印象に残っている利用者様はいますか？
大野 そうですね・・・Yさんですね、最初の頃は中々話はできなかったのですが、少し
ずつ声かけたり、話をしたりし関わりを深くしていきました。そしたら私が出勤し
てきた時に食堂で手を振って「おはよう！」と毎回声かけてくれるようになってく
れて、とても嬉しかったなと思いました。
一年間振り返って・・・、また二年目に向けて
松本 では次は一年を振り返って、自分ではどうでした？長く感じました？それとも三軸
感じました？
大野 まず覚えることが多くて、「一つずつ少しずつ覚えていきましょう」と先輩職員か
らも言われていたのですが、やっぱり覚えるのは大変だなと思いました。それでこ
の3月まであっという間に過ぎたと感じました。
松本 新人の頃はとても覚えることも多いし、右も左もわからない状態だし中々大変だっ
たと思います。
そしたら二年目はどういうことをしていきたいですか？目標を教えていただきたい
なと、あとは委員会活動も入るので委員会ではどういうことをしていきたいかも教
えていただきたいと思います。
大野 二年目になると、新しい業務が増えてくると思うので・・・まずは初心忘れるべか
らずで、焦らずやっていこうと思います。入浴業務も入ってくるので、こちらも焦
らず丁寧にやっていきたいと思います。
松本 なるほど、それでは委員会では？
大野 まず最低限知識を持ってないといけないと思うので、参考書等で少しずつでも学び
委員会でも意見を積極的に言えたらなと思っています。
松本 ちなみに委員会は何の委員に？
大野 認知症ケア委員会と入浴担当委員会です。頑張っていきたいと思います。
松本 二つの委員会共通して言えるのは、いかに利用者様に安楽な環境を提供できるか大
切な委員会だと思います。まだ二年目だからとは思わずに「このような事をしたら
利用者様も喜ぶのではないか」と思ったことは積極的に発信していただければと思
います。
二年目も頑張ってください！本日はありがとうございました！
大野 ありがとうございました！
・・・新人に訊く、今回は大野さんにインタビューをしてみました
（編集担当 松本・撮影担当 石森）
